TECH JUNIOR logo ロゴデザイン
概要 overview
株式会社divが新しく立ち上げた小学生向けのプログラミングスクールのサービスロゴを想定して作成しました(架空の案件です)。
- 制作期間:1週間
- 担当箇所:デザイン
- 使用ツール:Illustrator
- URL:なし
制作プロセス process
競合分析
3C分析
- COMPANY
・Strong
論理的思考を向上させる教材
・Weak
子供に対するプログラミング教育の実績が無い - CUSTOMER
・Target
小学生の子供がいる家庭
・Needs
プログラミングが教育必修になることを踏まえ、学校外での教育を受けさせたいと思っている。 - COMPETITER
・Strong
大手が運営するスクールには全国に多くの教室がある。
・Weak
中小企業だと教室が限られるスクールがある。
ポジショニングマップ
3C分析とポジショニングマップを作成することで、クライアントと競合他社をイメージ別に整理し、デザインの方向性を決定します。
アイデア発散
ウェビング
キーワード抽出
ウェビングから特に重要だと思ったキーワードをいくつかピックアップします。このキーワードを元にラフスケッチを作成します。
ラフスケッチ(デザイン100本ノック)
キーワードから連想されるモチーフ等でロゴデザインのラフ案を100本考えます。この中から最適なものを選び、配色やブラッシュアップを行います。
初案作成(資料より抜粋)
解説
- A案
・プログラミング事業のロゴマークなので、いっそのことプログラム自体をモチーフに。
(ASCⅡコードで「T」を表現:01010100)
・また上むきの矢印で全体のコンセプトを表現。
- B案
・企業理念の「人生にサプライズを」と「子供に親しみやすいイメージ」から「花火」をモチーフに。
・一部分を太めの矢印にすることで、全体のコンセプトを強めに表現。 - C案
・左下から右上へ向かって上がっていくモチーフで全体のコンセプトを表現。
・ITイメージの観点から四角形(サイバー系)モチーフを使用。
ブラッシュアップ(資料より抜粋)
●広告物だけでなく、配布資料やノベルティーにも使用することを踏まえ、モノクロでも表現が可能な形・配色を意識。
●目的はサービスのサービスのより広い認知と社内事業の1サービスとしてのブランド確立のため、
既存のロゴマークを意識せず、1ブランドとしてデザイン。
●初案で出したものの中からB案を選び、ブラッシュアップを行い、最終的に3案を提案。
<理由>
・「花火」というテーマが企業理念である「人生にサプライズを」とターゲットである「子供」にマッチしていたため。
・全体的に丸みがあり、3案の中でも一番親しみやすい雰囲気が出ていて、クライアントの目的に適っているため。